ダービー卿CTはまた100万馬券？

産経大阪杯はディープスカイで仕方なし。

相手も調教抜群のサンライズマックスとマツリダゴッホの2頭。

さて、毎年超大荒れのダービー卿CT。

狙い馬はそうマヤノライジンをおいて他になし。

オッズがですね、16頭中14番人気。単勝配当1万2550円。

じゃあ、能書きいきましょうか。

この馬はスプリントの1200ｍで初めての勝利を上げた。

以降は1800ｍまでの距離で勝ち星を上げているが2000ｍではない。

つまりスピードがあり、マイラーの可能性大という仮説が成り立つ。

この馬から狙い撃ち！

馬連　軸⑤-相手①②③④⑦⑧⑪⑫⑬⑭⑮の11点買い

日経賞見解

逃げ馬ホクトスルタンは久々でテン乗りということを考えると、無茶

なペースで行くとはとうてい思えず前半は遅い流れになると仮説した。

ただし、スタンド前を過ぎてバックストレッチに入ると少しずつペース

が上がり出す。この緩急の変化に対応できるのがネヴァブション。

横山も完全に先行脚質の騎手に転換したふしもある。今の彼に逆ら

ってはいけない。相手は⑨アーネストリー。対戦比較からすでに重賞当確

級にある。中山2500ｍも気性的に合いそう。

単穴が⑦マイネルキッス。実績がなかった中山でも高値安定。この

2点が本線。

馬連　9-11　30％
　　　7-11　30％
　　　1-11　20％
　　　11-12 10％　
　　　1-11　10％

横山典の勢いが止まらない

いやぁ、それにしてもノリチャン（横山典騎手）の勢いは凄い！

このままでいくと今週の阪神メーンの阪神大賞典も勝ってしまうかも。

中山記念のカンパニーから先週の中山牝馬を勝ったキストゥヘヴンまで4

連勝。これは7年前にペリエが達成した以来の記録である。

騎乗する馬は昨年のジャパンカップ馬スクリーンヒーロー。

これまた相性がいいんだな。2回騎乗して2連対だし、何より距離が長い

ほど騎乗が上手くなるから。

オウケンブルースリ、デルタブルース、アサクサキングスといった

3世代の菊花賞馬を相手にどんなレースをするか楽しみですね。

あともう1頭忘れてはいけないのがテイエムプリキュアちゃんです。

前走フロックと見ていると痛い目にあうかもよ。

第1話 ホロ酔い気分はいいものだ

「お勘定・・」と、杉田が言った。彼の前にビール瓶が2本立っている。

彼は、その1本を取り上げて、自分のコップに、ゆっくりと注いだ。

ちょうどグラス1杯分残っていた。

「お愛想をしてください」

ヤキトリ屋のあるじはヤキトリをタレのツボに漬け、また

炭火の上にのせてから後ろ向きになった。

「えらく、安かった。・・今日は、安かったなあ」

今日こそ飲んでやろうという思いが強すぎ、隅にいて飲んでいた宇津木兄

いに笑われた。あるじも杉田を見て、彼も目だけで笑った。

「ああ、ホロッときた。この値段でホロッと酔えた」

杉田はいかにも満足したという顔で、最後の一杯を時間をかけて飲んで

いる。

「今日は安かった。成功だった。この値段でホロッと酔えた。うまあく

酔えた。こういうことは、めったにないんだよ」

杉田は本当に酔っているようだった。店の誰もが彼を祝福してやりたい気

分になっていた。実際彼は、昼間から、今日はビールを何本飲んで、

ヤキトリを何本食べてという計算を立てていた。大成功だったのである。

杉田の、最後の一杯を飲みほしてからの行動は早かった。勘定をして

脱兎のごとく家路に帰った。彼は、ホロ酔いを、うまく家まで運んでしま

わないといけない。やはりホロ酔いはいいものだ。

ちなみに杉田とは私のことである。フルネームは杉田古城といいます。

二．二六事件を思う

2011年・二月二六日。東京地方では「くもりのち一時雨」の予報。

時遡ること、1936年・二．二六事件が起こった。

当時の天候は「晴のちくもり、天気悪き方に向かう」とあるが、雪

についてはふれられていない。春の雪の予報はなかなか難しいらしい。

二．二六事件は暗い時代への突入を告げるのろわしい烽火だった。

東京で起こる大事件は「春の雪」の舞台になる場合が多い。

赤穂浪士の討ち入りは元禄15年12月14日であるが、新暦では

1月30日にあたる。

井伊直弼の大老が襲撃された桜田門外の変。これは新暦なら3月24日だ。

今年はまだ雪が降っていないが、このご時世を考えると、もし降れば

とてつもない何かが起こる予感がするのだが・・・。

平和を願う。