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競馬一筋30年、中年オヤジが一時は医者にアフリカ象と同レベルとまで言われた中性脂肪を減らしながら競馬を語る
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今年の日経新春杯、ゲートがあいてテイエムプリキュアが出た。

こんなにぶっ放して逃げる展開の予想がくずれたのは、個々の馬の脚質
 
やジョッキーの性格を超え、なにかひとつの力学を醸し出しているという

感じであった。ボードレールの詩のように「思いがけない陶酔」を生む。

2コーナーを回って、テイエムプリキュアがスローペースでハナを切った

ときに、どのジョッキーも「まだまだ、大丈夫」と思っていたに違いな

い。実際テイエムプリキュアの1000m通過が61秒1のスローな流れであり

ながら、一時は10馬身も開いていたのである。

騎手の荻野琢自身も、思いがけないマイペースに驚いたらしいが、「とも

かく行くだけ行く」といういわば作戦というよりも彼の美的決意のような

ものが感じられた、終わってみればで3馬身半差で逃げ切り大番狂わせと

なった。こうしたことを考えると、競馬は強い者が勝つという論理は通用

しないのではないかと思ってしまう。またこんなに荒れる競馬というのは

コンピューターでも予測不可能なんだろう。

それにしてもG1馬をナメてはいけない。G1馬は強いのだ。

ここで覚書をひとつ。

【G1馬別格論】これだ、これだ。

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