競馬一筋30年、中年オヤジが一時は医者にアフリカ象と同レベルとまで言われた中性脂肪を減らしながら競馬を語る
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ここのところどうにも金がない。
金がないということにはかなり馴れているつもりだが、なんだか さむざむしくなってきて、体の力が抜けてくる。 どうして金がないかという説明はなかなか困難である。 とにかく無いものは無い。 「あたし、こんな町に住むのは死ぬほど厭なのよ」 女房がそんなこと言う。 察してみるに、金がなくて、先行きの見通しがたたないので 不機嫌になっているのだろう。こっちも機嫌が悪いから、ついつい カッとなる。ただし、女房の言葉にも一理ある。 女房は下町育ちである。それも、隅田川近くの人形町という バリバリの江戸っ子なのだ。その人形町から 1時間を要する町に引っ越してきたのである。 女房は決して贅沢をいっているのではなくて、隣に屋台のラーメン屋 があり、近所に顔見知りの鮨やがいるようなゴチャゴチャしたところ に住みたいのである。十分か十五分で盛り場(彼女なら銀座)に 出られるところに住んでみたいのである。 金も無く、私も不機嫌、女房も不機嫌のときにどうするか。 「散歩にでも行こうか」 返事はない。台所へ行って洗いものをはじめた。 しばらくして「ひとりで、どぞ」ときた。 これはこたえたなー。まあ、冗談を言っているのだと思うことにした。 仕方がないので、娘から1000円借りてそとへ出た。 PR |
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