競馬一筋30年、中年オヤジが一時は医者にアフリカ象と同レベルとまで言われた中性脂肪を減らしながら競馬を語る
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競馬ファンは自分の脳裏に「レース展開」を思いうかべることにより、
幸福への時の回路をたどることになる。この「自らの架空の展開」は決し てホンモノのレースの水先案内人にはならない。ホンモノのレースが 始まった瞬間、あとかたもなく消え去り、証拠物件として馬券が残るに 過ぎない。馬券とは何ぞや?これは自分の幻のレースの思い出である。 自分の展開とホンモノのレースの一致を見たときに思い出は金に化けるの である。それは覚醒の瞬間であり、と同時に現実に報いられた富の瞬間で ある。だがしかし、この競馬予想における想像力を仮構する楽しみという ものを、今はやりの出目やコンピュターにおびやかされるのは何ともせつ ないものだ。コンピューターが予想するモトというのは「存在した過去 のデータ」に過ぎず、たかだか記憶によるレースの再現にほかならない。 中年オヤジが思うに、競馬はもっと資料主義を排して競馬ファンそれ ぞれの「想像力」を鍛えて予想を組み立てた方がずっといいと思うのだ が。 PR |
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